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P言語(仮称)コンパイラ

yacc および lex を使用したコンパイラ作成の例として, 単純なプログラミング言語「P言語(仮称)」のコンパイラを作成した.

以下にその覚書を記す.


ソース言語 - P言語(仮称)

基本的には,C言語類似のシンタックスを持っていると考えてよい.ただし,

サンプルも参照されたい.


目的言語 - CASLII

詳細は以下を参照されたい.


開発環境

コンパイラは Windows XP 上に Cygwin を導入し,その上で yacc,flex, cc を使用して作成したが, UNIX 上でも(おそらく)同じソースで作成可能と思われる.(古い Linux で確認済み) yacc は bison (GNU版yacc) と byacc (バークレー版yacc) のいずれでも可能と思われる.

目的言語の CASLII は,下記の CCaslII (山口秀昭氏作成の CASLII アセンブラと COMETII シミュレータ) で動作確認を行った. (いずれも Windows版を使用.Linux版での動作は未確認)


コンパイラの概略


各ファイルの概略

src/

sample/

P言語(仮称)で書かれたプログラムのサンプル.


三浦欽也 (miura@mail.kobe-c.ac.jp), 三浦研究室