知っておくべきこと

  1. 命名に関して
    対象慣習
    クラス名名詞、先頭大文字、単語区切り大文字MyClass
    フィールド名名詞、先頭小文字、単語区切り大文字myBook
    定数名詞、全て大文字、単語は_で繋ぐMY_SAMPLE
    メソッド名動詞、先頭小文字、単語区切り大文字findByID
     値取得(getter)getXxxx
     判定(boolean)isXxxx
     値設定(setter)setXxxx
    マジックナンバー(意味の分からない数値)を使わず、名前付き定数(static final)列挙型(enum)を使う
  2. assert

     プログラムの前提条件をチェックし、プログラムの正しい動作を保証するための機能。

    assert trueになるべき条件;
    assert trueになるべき条件: メッセージ;
    
  3. String toString()

     System.out.println(オブジェクト);でインスタンスの詳細が分かるように、public String toString()メソッドを全てのクラス宣言で、フィールドの値を文字列に変換するように、定義しておく!

  4. javadoc

     ドキュメント生成ツールであり、Javaソースプログラムから特定の情報を抽出し、そのドキュメントをHTML形式で生成する。Java APIもjavadocで生成されている。

  5. JAR(Java ARchive)

     複数のクラスファイルやその他のファイルをまとめて1つにして圧縮したファイル形式。

  6. オブジェクト指向開発手順
    • ウォーターフォール(waterfall)モデルの開発工程
      1. 要求定義/要件定義・・・Why
        顧客が求めている機能や性能を引き出し、システムが備えるべき要件を定義する
      2. 外部設計・・・What
        定義された要件に沿って、システムが持つべき機能を定める
      3. 内部設計・・・How
        外部設計で定義した機能の具体的な実現方法を定める
      4. コーディング(単体テストを含む)
        内部設計に沿ってプログラムを製造する
      5. テスト(結合テスト/総合テスト)
        製造したプログラムが設計どおりに動作するかどうかを確認し、不具合があれば修正する
      6. 運用
        完成したシステムを稼動させ、必要に応じて不具合の修正や簡易な機能の追加を行う
      • 上流工程から下流工程へと、後戻りせずに、順番に開発を進める
      • 不具合が最後の工程であるテストを行うまで見つからないことが多い
      • 手戻りが大きい(ハイリスク)
  7. 関係
  8. 参考Web